「ぅわぁぁぁぁ!!!!!寄るな、あっち行け!」
今日もまた、あの悲鳴が聞こえる。
危険
「おい、ブレダ。中尉が呼んでたぜ。」
休憩室の机の下に縮こまっているブレダにハボックが話しかける。
いつもの事で、もうなれてしまっている様子。
「い、犬はまだ執務室にいるのか!?」
「そりゃぁねぇ・・・でももうすぐフュリーが中庭に散歩に連れて行くそうだ。」
「じゃあ、それまでここにいることにする。・・・・・・なぁ、ハボ、何でだと思う?」
「何が。」
「あの犬、いつも俺のところに寄って来るんだぜ!?あっちいけって言ってるのに!」
ハボックはタバコを吸いながら、
「ああ、お前なんか美味そうだもんな。」
「・・・・・え?」
「ほら、お前脂のってるし、肉付きも良いし、柔らかそうだし。焼肉にしたら美味そう。」
ハボックのところから急いで逃げてきたブレダ。
犬を食うと言っていた奴だ。
人も食うかもしれん。
執務室に入り、中を確認する。
よし、犬はいないな。
「ああ、ブレダ丁度良い所に来た。」
「大佐!何か用事ですか?」
「あぁ、今度軍部で『ザ★焼肉』という企画があるんだ。それで是非少尉に・・・・・。」
「しつれいしまっす!!!!(逃」
なんなんだ!?
一体俺がなにをしたっていうんだ!!!
なに?俺が前にチェスで勝ったから?し返しか?復讐かコラァ!
「ブレダ少尉。・・・・・・頼みたい書類があるのだけれど。」
きた!
俺の女神様!
ホークアイ中尉なら・・・・・・
「あのね、ほら以前大きく騒がれた、『連続放火事件』に関する書類なんだけど・・・。」
「あぁ、いいですよ。まとめるんです・・・・ね・・・?」
頭の中を、丸焦げになった自分の姿が駆け巡る。
となりには、ナイフとフォークを持った大佐とハボが・・・・・
「すんません、やっぱ無理ですっっじゃっ!」
「あ、ブレダ少尉、外には・・・・」
「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ブラハがいるわよって言おうとしたのに・・・ブレダ少尉らしかぬ失敗ね。」
それから・・・・・
「ん?ホークアイ中尉、ブレダはどうした?」
「ブレダ少尉は熱で欠勤だそうです。」
1周間寝こんだ。
ブレダさんです。
えへへw 変ですね!!
相変わらず文が下手でゴメンナサイ。
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