「あー。暇だなァ、おい。」























軍部バトルロアイアル
























「ん?ブレダ少尉、暇なのかね?」

「あー、俺も暇っスよ〜。
 なんか事件でも起きませんかねェ・・・・。」

「ハボよ、そんなことを言ってると中尉に睨まれるぞ。」




二人のだらだらした様子を見て、一人にやけるロイ。
周りを見まわすと、欠伸をするフュリーや、
ペンで机をこづいてるファルマンを発見する。
リザでさえも、ぼーーーっと宙を見つめている。




「・・・・みんな暇なら、ゲームをしようではないか!」

「「「「「は?」」」」」














「まず、ルールを確認する。
 一つ、殺しはなしだ。まぁ、分かっているだろうが。
 二つ、武器は使用不可。素手でやること。
 ・・・・・・私も手袋は着用しない。」




みんなのジトーっとした視線で
しかたなく付け加えるロイ。




「三つ、場所は軍部の建物内のみ。時間は決着がつくまで。
 四つ、このゲームに参加をするのは私含めて6名だが、
 他のものに協力をあおいでも良い。
 五つ、負けたものは、・・・まぁ5名だな。 
 勝った者の書類を一周間処理すること。

 以上!ルール違反は即負けとする!質問は?」



「へーい。」

「なんだ、ハボック。」



ぼけーっとタバコを吸っていたハボックが聞く。



「それってただ、大佐がサボりたいだけじゃぁ・・・」

「そんな事は断じてない!(汗
 も、もう質問は終わりだ!では、開始。」




始めの合図と共に消える、ロイ。




「大佐・・・早いですね。」

「さて、私達も始めましょうか。ご武運を、ね。」

「「「「ハイッ」」」」




軽く微笑みながら敬礼するリザに4人はビシッと敬礼し返す。

  ああ、この人が大佐だったら・・・・!!









みんなとわかれたあと、フュリーは溜息をついた。
  素手、じゃぁ勝てないなァ・・・・
 
  よし、後で軍部内いっぱいに音楽をかけよう。
  大音量で。





ファルマンの場合。
  さて、どうしましょうか。とりあえず、
  大佐を捕まえるために餌を仕掛けましょうか。
  幸い、私は覚えが良いし。





廊下を走りながらブレダは頭の中で作戦を考える。
  そうだな・・・とりあえず、みんながやりあって
  人数が少なくなるまで待とう。
  それからまた策を練ればいいな。





一人、執務室に残ってタバコを吸うハボック。
  以外にも、ここって見つからないんだなァ・・・
  まぁ、見つかるまでここでタバコ吸っとくか。
  いや、どっか綺麗な女性に協力してもらうかな・・





リザは考えていた。
  ったく、大佐ったら、そこまでしてサボりたいのかしら。
  とにかく、大佐を見つける事が優先ね。
  サボらせてたまるもんですか。











様々な思いが飛び交う中、
こうして、ロイ主催バトルロアイアルが始まった。




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また続いちゃいますね。 しかもパクリ・・・・サササッ((,,・`д´・((,,・`д((,,・`[壁]
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